SAKURA* diary

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / -


遅くなりましたが、みなさま、
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

最近の僕と言えば、もっぱら修論(とネットサーフィン)です。
周りの他学科の友達も修論の時期で、この間軽く見せ合いっこしたんですが、
ふと友達が言った言葉。「文系的だねー。」

なるほど。確かにそうかもしれない。
最近の僕ときたら日々、言葉と格闘している訳で、
空間や提案、中身を上手く表現するために、言葉の吟味をずーっとしとるわけです。
周りの他の学科の友達は、数値がそれを解決してくれるようで、
同じ学部の修論といえども、これだけスタンスが違ってくるんだなって話になりました。

そんなことを考えてて、ふと思い出したことがあります。
最近特に作業中のBGMでお世話になっております、
映像作家の高木正勝さんのコメント。

「僕は世の中の空気や風の色をそのまま表しているだけ。
 実は、よく見ていると空気や風には色がついているんですよ。」

今のオレの状況と近い!と思ったわけです。
プロジェクト進行中、出来上がったものに、
きっとキーワードがたくさん隠されているはず。
それをもう一度探して、汲み取っていけば自ずと修論ができるわけですね。

先日、東京都現代美術館で石上さんの風船を見てきました。
あの巨大なアルミの塊を風船って言葉で表現しているところに、
一つの面白さ、すごさがあるんじゃないかなって思いました。
あのいかにも重そうな塊を風船と表現した瞬間、軽さが生まれている気がしました。

うーん。言葉ってすごい表現方法ですね。
なんてことを自分に言い聞かせながら、修論にとりかかろうと思います。

高木正勝
アップルのCMではありますが、参考にどうぞ。
途中、都現代美術館キュレーターの長谷川さんが出演していてちょっとびっくり。
http://www.apple.com/pro/profiles/takagi/

comments(3) / trackbacks(0)
- / -
Speak Your Mind...
Comment
論文は「物事の関係」をある視点から据え、再構築すること、
って何か聞いたことあるような気がする。


建築をやり始めた時、言葉ではこういう空間がいいって
思ったけどなかなかつくったものがついていってない
ってことが、歯がゆいなーって思ってました。

そんなことをふとこの日記を見て思い出したんやけど、
今度は逆で、目の前で見たこと(空間、場所、その関係)を
うまく表現することが論文なんやよね。


まあ何はともあれ自分は、人間臭いドラマや、人の記憶みたいな
曖昧なことを場所や空間と合わせて考えて、
そういったことを大切にできるような
論文にできたらなーって思う今日この頃です。


ではでは。
| 54 | 2008/01/12 3:51 AM |
Comment
言葉の力。確かに、論文はそれに尽きるのでは?とすら思う時があるほど。
言葉の量、ヴォキャブラリーの乏しい自分には、言葉を思うがままに操れなくてもどかしい。もっと新しい視点も得られたかもしれないのに、と。
ゆーくんは論文に開眼したようですな。
| サトシ | 2008/01/12 4:18 PM |
Comment
高木さんの映像、素直な気持ちがあふれてて泣きそうになったなぁ。

俺は修論をやって、中国で設計の仕事をしていく上で、自分のビジョンの根源になるようなことをつかめたら良いなぁ。

だからこそ、今ある建築の状況を自分の視点でとらえて構築していく。

この論文に出会えて本当に良かったと思ってるし、納得いくまでやりきりたいな。

それには全然時間が無いけど…
| liang | 2008/01/14 9:34 PM |









Trackback URL
http://yyyou.jugem.jp/trackback/102
Trackback